さくらのレンタルサーバーでワードプレスをセットアップする方法
前書き
さくらのレンタルサーバー のコントロールパネルからサクッとワードプレスのセットアップができます。
さくらのレンタルサーバーでワードプレスをセットアップする方法
まず SSL 証明書の設定をします
SSL 証明書の設定をしておかないと、あなたのサイトに訪れたユーザーのブラウザーに警告が表示されます。だから最初に SSL 証明書を設定するわけです。
コントロールパネルにログインして、ドメイン/SSL -> ドメイン/SSL をクリックします。
ワードプレスをインストールするドメインの SSL をクリックします。
登録設定を始める SSL 証明書の種類を選択 をクリックする。
Let’s Encrypt (無料 SSL 証明書) の 利用する をクリックします。
上記 ↑ のスクショに表示されている通り、SSL 証明書には有料のものもあります。個人で運営するサイトなら無料のもので十分だと僕は考えているので無料の SSL 証明書を使います。
同意する、のところにチェックを付けて 無料 SSL を設定する をクリックする。
SSL 証明書の発行にしばらく時間がかかる旨が表示されます。
SSL 証明書が発行されると、そのことをお知らせするメールが届きます。10 分くらいでしょうか。わたくしの場合はそれくらいで SSL 証明書の準備ができました。
2022/11/13 追記:本投稿の内容に沿って、別のサイト用のワードプレスをセットアップしてみたところ、SSL 証明書発行をお知らせするメールは 15 分後くらいに届きました。
ワードプレスをセットアップする
コントロールパネルの ホーム から WordPress インストール をクリックします。
“データベースがありません” と表示されている場合はデータベースを作る必要があります。データベース作成 をクリックします。
[データベース名] と [データベース接続用パスワード] を入力して、同意する にチェックを入れて 作成する をクリックします。
データベース名がちょっとわかりにくいかもしれません。以下の例では cargraph_ という文字が表示されていますが、この後に続く文字を入力する形になっています。たとえば database と入力すると、データベース名は cargraph_database になります。
データベースが作成されると、以下のようにデータベースが選択状態になります。
ここで [インストール URL] のところで、ワードプレスをインストールするドメインを選択します。そうすると、以下の赤字メッセージが表示されるので、[WEB 公開フォルダを変更] のところにワードプレスのインストール先になるフォルダ名を入力します。あまり深く考えずドメイン名と同じにしました。
また、[インストール URL] のところで選択したドメインですが、https から始まっているものを選んでください。https から始まるものがないということは、まだ SSL 証明書が作成されていないことを意味するのでもう少し待ってから実施してください。
[WordPress ユーザー名] と [WordPress パスワード] と [メールアドレス] を入力します。サイトのタイトルが決まっている場合には、ここで入力してしまってもかまわないです。
同意の箇所にチェックを入れて 作成する をクリックするとワードプレスのインストールが始まる。
ワードプレスのインストールは 10 秒くらいで完了しました。
ワードプレスの動作確認
ワードプレスのインストールが終わると以下の画面が表示されます。
管理画面 URL にアクセスします。
この画面が表示されればオーケーです。
[WordPress ユーザー名] と [WordPress パスワード] で設定したユーザー名とパスワードを入力して、ワードプレスの管理画面にログインすることができます。