[CentOS] 有線 LAN インタフェース eth0 に IP 設定を行う。

ThinkPad T60 にインストールした CentOS のネットワーク設定を行っていきます。有線 LAN 接続で使用するので設定する内容は、

  • eth0 インタフェースに IP アドレス
  • デフォルトゲートウェイ

最初はこの2つくらいで良いでしょう。

セキュリティが気になったり何か追加で入れたくなったら、それはおいおい追加していけば良いという考えです。最初から完璧を目指すとドツボにはまりますので積み上げ式で1つ1つクリアしていきます。

設定ファイル ifcfg-eth0

インタフェースの設定は、設定ファイルである /etc/sysconfig/network-scripts にある ifcfg-eth0 というファイルを vi エディタで編集します。今回この CentOS には IP を固定で割り当てますので下記のように編集しました。

DEVICE=eth0
HWADDR=00:15:58:C8:1F:BC
TYPE=Ethernet
UUID=9c7c710b-fac6-4aa9-a0ba-4bb3f3cff4c2
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED=yes
BOOTPROTO=none
IPADDR=172.16.1.2
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=172.16.1.1

ポイントは一番下の3行です。固定で割り当てたい IP アドレスと、サブネットマスクとデフォルトゲートウェイです。

ONBOOT の値が yes になっていないとインタフェースが ON にならないと思いますので yes であることを確認します。

BOOTPROTO のところは、DHCP サーバからの IP 割り当てを受ける・受けないの設定です。今回は固定設定を行いますので DHCP サーバを使用しない= none を指定します。

以上で設定完了です。設定ファイルを編集したらプロセスにそれを読み込ませる必要があるので

# service network restart

を実行してインタフェースを再起動させます。

ifconfig コマンドで IP が設定されてインタフェースが UP になっていることを確認します。

# ifconfig eth0
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:15:58:C8:1F:BC
inet addr:172.16.1.2 Bcast:172.16.1.255 Mask:255.255.255.0
inet6 addr: fe80::215:58ff:fec8:1fbc/64 Scope:Link
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:385 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:292 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:45152 (44.0 KiB) TX bytes:67170 (65.5 KiB)
Interrupt:16 Memory:ee000000-ee020000
#

これで eth0 に IP アドレスが設定されてインタフェースが ON になります。ping で自インタフェース (eth0 のこと) とデフォルトゲートウェイに ping を打って返事が来ることを確認します。

# ping 172.16.1.2 -c 3
PING 172.16.1.2 (172.16.1.2) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 172.16.1.2: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.067 ms
64 bytes from 172.16.1.2: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.021 ms
64 bytes from 172.16.1.2: icmp_seq=3 ttl=64 time=0.019 ms— 172.16.1.2 ping statistics —
3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 1999ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.019/0.035/0.067/0.023 ms
#
# ping 172.16.1.1 -c 3
PING 172.16.1.1 (172.16.1.1) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 172.16.1.1: icmp_seq=1 ttl=255 time=1.29 ms
64 bytes from 172.16.1.1: icmp_seq=2 ttl=255 time=1.29 ms
64 bytes from 172.16.1.1: icmp_seq=3 ttl=255 time=1.30 ms— 172.16.1.1 ping statistics —
3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 2004ms
rtt min/avg/max/mdev = 1.293/1.298/1.307/0.006 ms
#

これでバッチリです。

ついでにもう一つネットワーク設定関連でよく使用するのがルーティングテーブルを確認するコマンドです。netstat -rn か route コマンドを使用します。

# netstat -rn
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags MSS Window irtt Iface
172.16.1.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
169.254.0.0 0.0.0.0 255.255.0.0 U 0 0 0 eth0
0.0.0.0 172.16.1.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0
#

1行目が 172.16.1.0/24 のネットワークに接続されていることを意味します。2行目は特に気にする必要はありません。※気になる方はググって下さい。3行目がデフォルトゲートウェイです。Gateway の列に ifcfg-eth0 で定義した 172.16.1.1 が書かれていることが確認できます。

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