[FreeBSD] 11.1 なぜか時刻同期の設定が失敗してたのは時刻がずれすぎていたせいらしい。
解決策
時刻がずれすぎると NTP デーモンが動作を停止させるようだ。というのは昔から知っていたが今はそんなの気にせず時刻同期してくれるようになっているもんだと思っていたらそうではなかったという話。
解決策として ntpdate コマンドで時刻を修正してから NTP デーモンを起動させる。
# ntpdate ntp.nict.jp 4 Oct 17:10:19 ntpdate[26929]: step time server 133.243.238.243 offset 32392.633340 sec # /etc/rc.d/ntpd start Starting ntpd. #
起動しました。
時刻同期の確認
伝統的なコマンドである ntpq -p を叩けば確認できます。
# ntpq -p
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
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0.freebsd.pool. .POOL. 16 p - 64 0 0.000 0.000 0.000
-hachi.paina.net 131.113.192.40 2 u 117 64 2 11.865 -513.57 464.732
+extendwings.com 133.243.238.163 2 u 14 64 5 4.792 -1024.2 641.281
+www6339uj.sakur 133.130.120.204 3 u 18 64 17 23.221 -1000.8 872.001
*jp.dan.me.uk 138.96.64.10 2 u 11 64 1 3.865 -1039.1 32.436
time.platformni 59.106.180.168 3 u 7 64 1 3.298 -1059.1 32.886
#
上記では、jp.dan.me.uk という NTP サーバと同期していることがわかります。
設定ファイル /etc/ntp.conf を編集しなくて良いというのは楽でよろしい。