[SoftEther VPN] 外出先から iPhone, アンドロイドの Windows リモートデスクトップで接続すると真っ暗にしかならなった事象
ウイルス対策ソフトが邪魔をしていました。
外出先から VPN 接続した時には気が付かなかったのですが、家に帰って Windows 7 の画面を見てみるとウイルス対策ソフトがポップアップメッセージを出していました。詳しい文言は忘れましたが「◯◯が通信しようとしています。許可しますか?」みたいなメッセージでした。
このポップアップメッセージに「はい」と返事を返して上げてからは iPhone 5 およびアンドロイド (XPERIA Ultra Z2) から自宅にある Windows 7 にリモートデスクトップができるようになりました。
リモートデスクトップするまでの流れ
【どこでも実施できる作業】まず接続する側のスマートフォンの準備として iPhone 5 と XPERIA の両方に Windows にリモートデスクトップ接続するためのアプリをインストールします。アプリの名前は Microsoft Remote Desktop です。
【自宅で行う】それから接続される側の Windows 7 の準備としてリモートデスクトップで Windows に接続する際のアカウント(パスワードも)を作成しておきます。
【どこでも実施できる作業】次に、iPhone 5 及び XPERIA で L2TP/IPsec の設定を済ませてます。設定パラメータは SoftEther VPN に接続するための各パラメータです。
【外出先で実施する】そして、設定した L2TP/IPsec で自宅にある SoftEther VPN サーバ (OS は CentOS) に VPN 接続します。
【外出先で実施する】VPN 接続が確立したら Microsoft Remote Desktop を起動して VPN サーバの IP アドレス、もしくは FQDN を指定してリモートデスクトップを実施します。
以上の流れで外出先のスマートフォンから自宅の Windows 7 へのリモートデスクトップ接続ができることを確認しました。