光インターネットも格安 SIM みたいに安価に回線契約できる時代に！

前書き

我が家では ソフトバンク光 を使っているのですが、料金はお世辞にも安いとは言えないです。

オプションを契約しているからなのですが、毎月の請求額は 7,322 円です。

年間に換算すると 87,864 円ですね。こうやって見ると高く感じます。

今日ネット広告から So-net 光のページを見てみると、月額 3,400 円からという僕からすると半額以下の光回線があることに驚いたので調べてみました。

そうすると、どうやら光回線 (光インターネット) においても、スマホの格安 SIM のように安価なプランが登場してきていることに気が付きました。

これについて書いてみたいと思う。

So-net 光 minico

ソニーグループのソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が So-net 光 minico というプラン (ブランド) で販売しているのが、格安 SIM ならぬ格安光インターネット (勝手にこう呼ぶ) です。

マンション用のプランだと月額 3,400 円で、戸建て (ファミリー) のプランだと月額 4,500 円です。この月額料金がずっと継続する形の料金プランになっています。※初月のみ日割り計算

ソニーネットワークコミュニケーションズは、So-net 光 minico とは別途 So-net 光プラスというプランも販売しています。何が違うのでしょうか。

So-net 光プラスとの違い

So-net 光 minico のことを格安 SIM になぞらえて格安光インターネットと書きましたが、So-net 光プラス の方は通常プラン、もしくはスタンダダードプランとでも呼べばわかりやすいでしょうか。

minoco の方は公式サイトに以下のように書かれているように回線が混雑したときにはスピードが遅くなることが予め想定されているもので、このために安価なプランを実現しているようです。

minicoは、専用に設計した帯域を利用する最大1Gbpsのインターネット接続サービスです。本プラン専用に設計したネットワークにより、光回線をリーズナブルな価格で利用できます。So-net 光プラスと比較し、お客様のトラフィックが混雑しない時間帯は同等にご利用いただけますが、混雑時においては遅くなる場合がございます。

混み合う時間帯には遅くなることがあるけど、混んでいなければ普通の 1 Gbps 相当の光インターネットとして使えます。

たしかに、「それでもいい！」と考え、安価に光インターネットを使えることにメリットを感じる人は多い気がします。選択肢が増えるのは消費者としては良いことですね。

さらに minico の方は契約期間の縛りがないので、ちかぢか引っ越しする可能性がある場合にも契約しやすい光回線サービスと言えます。

ガッツリと使うヘビーユーザーではないけれど、光回線を使いたい人にとって minico は魅力的なサービスと言えるでしょう。反対に混雑時にも遅くならない光回線が必要な人には So-net 光プラス を選択することができます。

GMO とくとく BB 光 mini というのもある

あの GMO グループも格安光インターネットを販売しています！それが、とくとく BB 光 mini です。

とくとく BB 光 mini も So-net 光 minico のように、混雑時には回線スピードが遅くなることがある旨が書かれています。

※通信トラフィックが混雑しない時間帯は、安定してご利用いただけます。混雑時は、遅くなる場合があります。混雑時にもより速い速度でご利用が必要になった場合は、会員ページ（BBnavi）からお手続きいただくだけで、最短で当日に上位プランへ変更可能です。

混み合ったときには遅くなることもあるけど、その分安くしといたぜ！という点は同じですね。あと契約期間の縛りがなくて、いつ解約しても違約金を請求されることがないのも同じです。

その上でとくとく BB 光 mini の料金をチェックしてみると、マンション用プランだと月額 3,300 円 (税込み) です！戸建て (ファミリー) のプランだと月額 4,400 円 (税込み)！にゃーんと、どっちも 100 円だけ So-net 光 minico より安いんです！

これはきっと価格競争の結果でしょうかね。「一番安いのはウチです！」って言えますからね。そうやって競い合っているのではないかと勝手に想像してます。