Ubuntu で FreeBSD インストールイメージを USB メモリーに焼いて作る

前書き

我が家での遊びの一環で FreeBSD を作ることにしました。インストールイメージを USB メモリーに焼くまでの方法を記録として書いておきます。

USB メモリーを実行するためのパソコンとして Ubuntu をインストールしたレッツノート (CF-LX5) を使います。

インストールイメージをダウンロードする

FreeBSD 公式サイト にアクセスして「FreeBSD を入手する」をクリックし、amd64 用のイメージをダウンロードします。

この記事を書いている時点で 13.1 が最新版らしいく、ダウンロード可能なイメージの種類もいくつかあります。

今回は FreeBSD-13.1-RELEASE-amd64-memstick.img を使うことにします。1.1 GB 程度の容量です。クリックするとダウンロードが始まりますが、速いっ!10 秒もかからないくらいで 1.1 GB がダウンロードできました。

さすが我が家の ソフトバンク光! 最近はだいたいいつも 500 Mbps 以上は出るようなので速い。

こういう割と大きなファイルをダウンロードする時、回線が速くてもサーバー側の処理が遅くてダウンロードに時間がかかることが多い印象がありますが、FreeBSD も流石でこのあたりはしっかりしているなと思わされました。

ls コマンドで確認しておきます。

$ ls -l FreeBSD-13.1-RELEASE-amd64-memstick.img 
-rw-rw-r-- 1 nobi nobi 1172165120 9月 10 20:56 FreeBSD-13.1-RELEASE-amd64-memstick.img
$

dd コマンドで USB メモリーに焼く準備

インストールイメージを USB メモリーに焼くのは dd コマンドが圧倒的に簡単だと思うので Ubuntu を使っています。Windows 用にも dd コマンド使えるようにできると思いますが面倒くさいので Ubuntu でやります。

USB メモリーをパソコンに挿す前に lsusb します。

$ lsusb
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 8087:0a2b Intel Corp. 
Bus 001 Device 002: ID 5986:054c Acer, Inc USB HD Webcam
Bus 001 Device 009: ID 093a:2510 Pixart Imaging, Inc. Optical Mouse
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
$

USB メモリーをパソコンに挿して lsusb します。

$ lsusb
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 8087:0a2b Intel Corp. 
Bus 001 Device 002: ID 5986:054c Acer, Inc USB HD Webcam
Bus 001 Device 014: ID 0930:6544 Toshiba Corp. TransMemory-Mini / Kingston DataTraveler 2.0 Stick
Bus 001 Device 009: ID 093a:2510 Pixart Imaging, Inc. Optical Mouse
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
$

↑ 青文字にしたところが追加表示されるようになりました。これが Ubuntu が認識している USB メモリーです。Toshiba と書かれているのが確認できます。今回は家に転がっていた東芝の 4GB の USB メモリーを使いますが、別にメーカーやギガの量を問わずどんな USB メモリーでもほぼほぼ大丈夫でしょう。

USB メモリーに保存されているデータによっては Ubuntu が勝手にマウントしてしまうことがありますので df コマンドで確認します。

$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
udev 1.9G 0 1.9G 0% /dev
tmpfs 382M 1.9M 380M 1% /run
/dev/sda5 44G 16G 26G 38% /
tmpfs 1.9G 73M 1.8G 4% /dev/shm
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 1.9G 0 1.9G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/loop0 56M 56M 0 100% /snap/core18/2538
/dev/loop2 128K 128K 0 100% /snap/bare/5
/dev/loop3 62M 62M 0 100% /snap/core20/1611
/dev/loop6 347M 347M 0 100% /snap/gnome-3-38-2004/115
/dev/loop5 401M 401M 0 100% /snap/gnome-3-38-2004/112
/dev/loop10 92M 92M 0 100% /snap/gtk-common-themes/1535
/dev/loop7 219M 219M 0 100% /snap/gnome-3-34-1804/72
/dev/loop9 82M 82M 0 100% /snap/gtk-common-themes/1534
/dev/loop8 55M 55M 0 100% /snap/snap-store/558
/dev/loop12 219M 219M 0 100% /snap/gnome-3-34-1804/77
/dev/loop13 47M 47M 0 100% /snap/snapd/16010
/dev/loop14 47M 47M 0 100% /snap/snapd/16292
/dev/sda1 96M 31M 66M 32% /boot/efi
tmpfs 382M 36K 382M 1% /run/user/1000
/dev/loop15 56M 56M 0 100% /snap/core18/2560
/dev/loop1 64M 64M 0 100% /snap/core20/1623
/dev/loop4 46M 46M 0 100% /snap/snap-store/592
/dev/sdb1 1.2G 1.2G 0 100% /media/nobi/Ubuntu-Server 20.04.2 LTS amd64
/dev/sdb3 2.4G 2.1M 2.3G 1% /media/nobi/writable
$

青文字のところに注目。/media 以下で 2 つマウントされたようです。USB メモリーを挿したときにもちらっとメッセージが表示されたので何かマウントされたなとは思っていました。

/dev/sdb1 と /dev/sdb2 とあるので、Ubuntu は /dev/sdb というデバイスとして認識しています。これが dd コマンドで必要になります。

dd コマンドを実行する前にマウントを外します。

$ sudo umount /dev/sdb1
$ sudo umount /dev/sdb3
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
udev 1.9G 0 1.9G 0% /dev
tmpfs 382M 1.9M 380M 1% /run
/dev/sda5 44G 16G 26G 38% /
tmpfs 1.9G 75M 1.8G 4% /dev/shm
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 1.9G 0 1.9G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/loop0 56M 56M 0 100% /snap/core18/2538
/dev/loop2 128K 128K 0 100% /snap/bare/5
/dev/loop3 62M 62M 0 100% /snap/core20/1611
/dev/loop6 347M 347M 0 100% /snap/gnome-3-38-2004/115
/dev/loop5 401M 401M 0 100% /snap/gnome-3-38-2004/112
/dev/loop10 92M 92M 0 100% /snap/gtk-common-themes/1535
/dev/loop7 219M 219M 0 100% /snap/gnome-3-34-1804/72
/dev/loop9 82M 82M 0 100% /snap/gtk-common-themes/1534
/dev/loop8 55M 55M 0 100% /snap/snap-store/558
/dev/loop12 219M 219M 0 100% /snap/gnome-3-34-1804/77
/dev/loop13 47M 47M 0 100% /snap/snapd/16010
/dev/loop14 47M 47M 0 100% /snap/snapd/16292
/dev/sda1 96M 31M 66M 32% /boot/efi
tmpfs 382M 36K 382M 1% /run/user/1000
/dev/loop15 56M 56M 0 100% /snap/core18/2560
/dev/loop1 64M 64M 0 100% /snap/core20/1623
/dev/loop4 46M 46M 0 100% /snap/snap-store/592
$

アンマウントできました。これで dd を実行する準備完了です。

dd コマンドで焼く

過去記事の手順を参考にして dd をやっていきます。

[FreeNAS] インストールイメージをダウンロードして USB メモリーに dd で書き込む。

dd コマンドを実行すると、USB メモリーがチカチカと点滅し始めました。データが書き込まれているときの動作だと思います。しばし待つ。

$ sudo dd if=./FreeBSD-13.1-RELEASE-amd64-memstick.img of=/dev/sdb bs=64k
17885+1 レコード入力
17885+1 レコード出力
1172165120 bytes (1.2 GB, 1.1 GiB) copied, 314.343 s, 3.7 MB/s
$

314.343 s と表示されているので 5 分ちょっとで dd コマンドが完了したことになります。

これで FreeBSD のインストールイメージを USB メモリーに焼く作業は終了です。パソコンから USB メモリーを抜きましょう。



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