[OpenBSD] ファイルの中にある日本語が文字化けするのを回避する設定
他の OS で作ったファイルを OpenBSD で開いてみた時に日本語部分が文字化けしていることに気が付きました。
この文字化けを回避するに環境変数 LANG を変更します。
$ locale -a | grep JP
ja_JP.UTF-8
$ locale
LANG=
LC_COLLATE=”C”
LC_CTYPE=”C”
LC_MONETARY=”C”
LC_NUMERIC=”C”
LC_TIME=”C”
LC_MESSAGES=”C”
LC_ALL=
$
ja_JP.UTF-8
$ locale
LANG=
LC_COLLATE=”C”
LC_CTYPE=”C”
LC_MONETARY=”C”
LC_NUMERIC=”C”
LC_TIME=”C”
LC_MESSAGES=”C”
LC_ALL=
$
まず locale -a でシステムに ja_JP.UTF-8 があることが確認できました。その後の locale コマンドで LANG が未定義であることがわかりました。
LANG に ja_JP.UTF-8 を設定しますが、.profile に定義してログインしたら自動的に設定されるようにします。
$ cp -p .profile .profile.20151020
$ vi .profile
$ vi .profile
.profile に
export LANG=ja_JP.UTF-8
を追加します。再起動して再度 locale コマンドを実行すると
$ locale
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE=”C”
LC_CTYPE=”ja_JP.UTF-8″
LC_MONETARY=”C”
LC_NUMERIC=”C”
LC_TIME=”C”
LC_MESSAGES=”ja_JP.UTF-8″
LC_ALL=
$
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE=”C”
LC_CTYPE=”ja_JP.UTF-8″
LC_MONETARY=”C”
LC_NUMERIC=”C”
LC_TIME=”C”
LC_MESSAGES=”ja_JP.UTF-8″
LC_ALL=
$
LANG に ja_JP.UTF-8 が定義されていることが確認できます。
これで日本語が含まれているファイルを開いた時に文字化けせずに表示することができます。