[CentOS] yum を使って telnet, traceroute, wget, tcpdump をインストールする。

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CentOS をミニマルインストールイメージからインストールしたとはいえ、telnet, traceroute が入っていなかったことには少々驚きました。これらのコマンドが必要だったのでインストールしました。外部(インターネット)と通信できる状況であれば、yum (ヤムと発音する) を使って簡単にインストールすることが可能です。

telnet ができないと思ったので root ユーザで which コマンドを叩いて探してみたところ無いようです。

# which telnet
/usr/bin/which: no telnet in (/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/root/bin)
#

yum の使い方の基本で覚えておけばよいのは2つです。

  • 該当パッケージが入っているかいないかを確認する方法
  • 該当パッケージをインストールする方法

パッケージというのが今回インストールする telnet, traceroute, dig のことです。単純なコマンド以外にも yum でインストールできるものがありますので汎用的な用語としてパッケージと言っているのだと思います。

yum でインストールされているかどうか確認する。

以下のように yum info + パッケージ名 という組み合わせでコマンドを叩きます。

# yum info telnet
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: www.ftp.ne.jp
* extras: www.ftp.ne.jp
* updates: www.ftp.ne.jp
Available Packages
Name : telnet
Arch : i686
Epoch : 1
Version : 0.17
Release : 48.el6
Size : 57 k
Repo : base
Summary : The client program for the Telnet remote login protocol
License : BSD
Description : Telnet is a popular protocol for logging into remote systems over
: the Internet. The package provides a command line Telnet client
#

上記のように Available Packages と表示されていればインストールすることが可能であること+まだインストールされていないこと、を意味します。

yum でインストールを行う。

yum info で確認ができたら次は実際にインストールを行います。インストールするには、yum install + パッケージ名 を実行します。画面にザザーっといろいろ出てきますが、問題が発生しなければあまり気にすることはありません。

# yum install telnet
Loaded plugins: fastestmirror
Setting up Install Process
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: www.ftp.ne.jp
* extras: www.ftp.ne.jp
* updates: www.ftp.ne.jp
Resolving Dependencies
–> Running transaction check
—> Package telnet.i686 1:0.17-48.el6 will be installed
–> Finished Dependency ResolutionDependencies Resolved================================================================================
Package Arch Version Repository Size
================================================================================
Installing:
telnet i686 1:0.17-48.el6 base 57 kTransaction Summary
================================================================================
Install 1 Package(s)Total download size: 57 k
Installed size: 102 k
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:telnet-0.17-48.el6.i686.rpm | 57 kB 00:00
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running TransactionInstalling : 1:telnet-0.17-48.el6.i686 [################### ] 1/1
Installing : 1:telnet-0.17-48.el6.i686 [############################ ] 1/1
Installing : 1:telnet-0.17-48.el6.i686 [############################### ] 1/1
Installing : 1:telnet-0.17-48.el6.i686 1/1Verifying : 1:telnet-0.17-48.el6.i686 1/1Installed:
telnet.i686 1:0.17-48.el6Complete!
#

一箇所だけ Is this ok [y/N]: と聞かれているので y と入力しエンターを押しています。これだけの容量を消費しちゃうけど良い?って意味です。102 k と表示されていますが、微々たる容量なので気にもしません。最後の行に Complete! と表示されインストールが完了しています。

ここでもう一度 which コマンドで確認してみると、

# which telnet
/usr/bin/telnet
#

/usr/bin ディレクトリに telnet コマンドがインストールされたことが確認できますね。

yum install telnet を実行すると、

# yum info telnet
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: www.ftp.ne.jp
* extras: www.ftp.ne.jp
* updates: www.ftp.ne.jp
Installed Packages
Name : telnet
Arch : i686
Epoch : 1
Version : 0.17
Release : 48.el6
Size : 102 k
Repo : installed
From repo : base
Summary : The client program for the Telnet remote login protocol
License : BSD
Description : Telnet is a popular protocol for logging into remote systems over the
: Internet. The package provides a command line Telnet client
#

Installed Packages という表示に変わりました。ここでもインストールされているかどうかが確認できます。

このように、yum の基本的な使用方法は、

  • yum info でパッケージの情報を確認する。
  • yum install でパッケージをインストールする。

の2つです。

他にもインストールしたいパッケージがあれば同じように

# yum info パッケージ名 で確認して、
# yum install パッケージ名 でインストールすれば OK です。

今回は、traceroute と wget と tcpdump をインストールしておきました。便利で簡単な方法ですから、いろいろ試してインストールしてみると面白いですよ。

最後に参考までに yum のヘルプを載せておきます。yum -h と叩けばいつでも確認できます。

# yum -h
読み込んだプラグイン:fastestmirror
Usage: yum [options] COMMANDList of Commands:check rpmdb の問題を確認する
check-update 更新に利用できるパッケージを確認する
clean キャッシュデータを削除する
deplist パッケージの依存性の一覧を表示する
distribution-synchronization 最新の利用可能なバージョンへインストール済みパッケージを同期する
downgrade パッケージのダウングレード
erase システムから削除するパッケージ
groupinfo パッケージグループについての詳細を表示する
groupinstall システムのグループのパッケージをインストールする
grouplist 利用できるパッケージグループの一覧
groupremove システムからグループのパッケージを削除する
help 役立つ使い方のメッセージを表示する
history トランザクション履歴を表示、使用する
info パッケージもしくはパッケージのグループについての詳細を表示する
install システムにパッケージをインストールする
list パッケージグループの一覧を表示する
load-transaction load a saved transaction from filename
makecache メタデータキャッシュを生成する
provides 指定値を提供するパッケージを検索する
reinstall パッケージの再インストール
repolist ソフトウェアリポジトリーの構成を表示する
resolvedep 指定の依存性を提供するパッケージがどれか特定する
search 指定した文字列でパッケージの詳細を検索する
shell 対話型の yum シェルを実行する
update システムのパッケージを更新する
upgrade 不要になったパッケージを考慮しながらパッケージを更新する
version ホストの利用できるリポジトリーのバージョンを表示するOptions:
-h, –help このヘルプ メッセージを表示して終了する
-t, –tolerant エラーを黙認する
-C, –cacheonly キャッシュから完全に実行し、キャッシュを更新しません
-c [config file], –config=[config file]
構成ファイルの場所
-R [minutes], –randomwait=[minutes]
コマンドの最大待ち時間
-d [debug level], –debuglevel=[debug level]
デバッグ情報の出力レベル
–showduplicates 一覧/検索コマンドのリポジトリーの重複の表示
#

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