[SoftEther VPN] L2TP/IPsec を使えるようにする為に必要な設定事項のまとめ
僕のおすすめ方法
この記事で紹介している内容は、L2TP/IPsec で接続するための僕のおすすめなやりかたです。細かく言えば違うやり方もありますがそこには触れないでおきます。
前提条件1
L2TP/IPsec でインターネット側からあなたの自宅に VPN 接続するためには、加入しているプロバイダーがあなたの自宅に対してグローバル IP アドレスを払い出している必要があります。よくわからない場合はプロバイダーに連絡して、「我が家にはグローバル IP を割り当てていただいているのか?」を確認する必要があります。
前提条件2
SoftEther VPN サーバが Linux 等の OS にインストール済みで、SoftEther VPN サーバを起動できる設定を行っていること。
前提条件3
ローカルブリッジ用の物理 NIC を用意し、ローカルブリッジ用インタフェースとしての設定が終わり、既存の LAN (僕の場合は自宅ネットワーク) に LAN ケーブルで接続済みであること。
前提条件4
インターネット側から SoftEther VPN サーバまでアクセスできるように、自宅ルータに NAT の設定 (ポートフォワードと呼ばれることが多い) が施されていること。
L2TP/IPsec 用の設定項目
- 1:仮想 HUB の作成
- 2:仮想 HUB に接続するユーザの作成
- 3:上記2で作成したユーザのパスワードの設定
- 4:IPsec Pre-Shared Key の設定
- 5:ローカルブリッジの設定
以上を1つ1つクリアしていけば、SoftEther VPN サーバがインターネット側からの L2TP/IPsec アクセスを受け付けるようになっているはずです。あとは SoftEther VPN サーバに接続する VPN クライアント側の設定を行って接続確認がとれればオーケーです。
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