Windows 10 の SoftEther VPN クライアントから SoftEther VPN サーバーに VPN 接続してみた!

前書き

せっかく買った中古の ThinkCentre M700 Tiny を使い倒すべく、SoftEther VPN サーバー (VPN サーバー) に接続してみました。

ThinkCentre にはすでに SoftEther VPN クライアント (VPN クライアント) がインストール済みです。

Windows 10 パソコンに SoftEther VPN クライアントをインストールする方法

そして VPN サーバーは、さくらの VPS にある Ubuntu にインストール済みで稼働しています。

さくらの VPS にある Ubuntu に SoftEther VPN サーバーをコマンド操作でインストールする

【さくらの VPS】Ubuntu にインストールした SoftEther VPN サーバーをコマンド操作で設定する

では早速取り掛かっていきましょう。

Windows 10 で VPN クライアントを設定する方法

ダブルクリックして SoftEther VPN クライアント接続マネージャを起動します。Windows はこれを使って設定ができるので非常に楽ですね。

新しい接続設定の作成 をダブルクリックします。

「仮想 LAN カードを作成しますか?」と聞かれるので はい (Y) をクリックします。

仮想 LAN カードの名前を入力して OK をクリックします。「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれたら「はい」と答える。

数十秒くらいで仮想 LAN カードが作成されます。もう一度 新しい接続設定の作成 をダブルクリックします。

接続に必要な以下の項目を入力し、OK をクリックします。

  • 接続設定名: 任意の文字列
  • ホスト名: SoftEther VPN サーバーのホスト名、もしくは IP アドレス
  • ポート番号: SoftEther VPN サーバーが待ち受けに使っているポート番号
  • 仮想 HUB 名: SoftEther VPN サーバーに構成済みの仮想 HUB の名前
  • ユーザー名: SoftEther VPN サーバーに接続するユーザー名
  • パスワード: 上記ユーザーのパスワード

接続設定が作成されたことが確認できます。この接続設定をダブルクリックします。

正しく設定ができていると、以下のように「接続完了」となることが確認できます。

VPN サーバーに接続していることを確認する方法

方法はいろいろありますが、ブラウザーで 確認くん にアクセスするのが簡単でわかりやすいです。「あなたの IP アドレス」に VPN サーバーの IP アドレスが表示されていれば良いのです。

SoftEther VPN クライアント接続マネージャ を使って確認する方法ももちろんあります。接続設定をもう一回ダブルクリックします。

そうすると以下の画面が表示され接続状況を確認できます。画面を下にスクロールさせると、送信データサイズ、受信データサイズがリアルタイムに増えていきますから通信していることがわかります。

あと気になるのがスピードですよね。僕はいつも ココ にアクセスして VPN 接続を経由したときのインターネットスピードを確認しています。

VPN 接続を終了する方法

VPN 接続している接続設定名を右クリックして 切断 (I) をクリックします。

オフラインになったことを確認します。

これで VPN 接続は終了しています。



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