[CentOS] ミニマルインストールイメージのメリット

今回ある意味ノリでミニマルインストールイメージを選んだのですが、思わぬメリットがあることに気が付きました。

ミニマルインストールイメージとは、 CentOS-7.0-1406-x86_64-Minimal.iso のようなファイル名のインストールイメージです。Minimal という文字が入っていますね。

そもそもミニマル=最小限という意味だろうから余分なものがあまり入っていないインストールイメージという理解は持っていました。

しかし、それがどの程度最小限なのかというのが感覚値としてわかっていなかったのですが、インストールを終えた今、これで良かった!と痛感しています。

なぜかと言えば、ランレベル3で動いて GUI なし CLI オンリーのインストールイメージだからです。

今回の CentOS の最終目的は SoftEther VPN のサーバを稼働させることですので、はっきり言って GUI は必要ありません。だからこれで良かったと思っています。

CLI のみで Linux の導入を考えている場合は CentOS のミニマルインストールは良い選択肢になるかもしれません。もともとサーバ用途のディストリビューションらしく、何らかのサーバを稼働させる目的であれば一考に値するでしょう。

企業ユーザでよくあるのが、重要度の高いクリティカルなサーバはサポート付きの RedHat を使って、それ以外のサーバ用途にフリーの CentOS を使うというパターンですから。

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